「新しいスマホが月1円なら、これに決めてもいいかも」
ワイモバイルの「かんたんスマホ5」は、条件を満たすと1~24回目の端末代が月1円になります。24回分を合わせても24円です。
ただし、24円を払えば端末が自分のものになるわけではありません。25カ月目以降に端末を返却することが条件で、返却しなければ残りの代金を支払います。
かんたんスマホ5には、大きな文字や電話・メールの専用ボタンに加え、離れて暮らす家族がスマホを遠隔操作できる「家族サポート」も搭載されています。スマホを初めて使う人だけでなく、親のスマホ相談に対応する家族にも注目したい機種です。
この記事では、月1円になる条件、一括で買う場合の価格、端末返却の注意点、かんたんスマホ4との違いまで分かりやすく解説します。
かんたんスマホ5の結論|おすすめなのはこんな人

かんたんスマホ5が特に向いているのは、次のような人です。
- 初めてスマホを使う人
- ガラケーからスマホへ買い替える人
- 大きな文字や電話・メールの専用ボタンが欲しい人
- 離れて暮らす親のスマホ操作を家族が手伝いたい人
- 迷惑電話や悪質アプリへの対策を重視する人
- 2年程度で新しい端末へ買い替えてもよい人
一方、同じスマホを返却せず長く使いたい人は、「実質24円」という表示だけで決めないほうがよいでしょう。返却しない場合の総額や、一括払いの価格も比較して選ぶ必要があります。
かんたんスマホ5は月1円!ただし端末返却が条件
かんたんスマホ5の定価は46,800円です。ただし、契約方法、料金プラン、支払い方法によって実際の購入価格は変わります。
2026年10月3日時点で確認できる、他社からの乗り換えで「シンプル3 M/L」を契約する場合の価格は次のとおりです。
| 購入方法 | 支払額 | 主な条件 |
|---|---|---|
| 48回払い+端末返却 | 1~24回目は月1円、総額24円 | 25カ月目以降に特典を申し込み、端末を返却・査定 |
| 一括払い | 29,800円 | 他社からの乗り換え+シンプル3 M/L |
| 返却せず48回払い | 総額46,800円 | 25~48回目は月1,949円 |
新規契約、機種変更、シンプル3 Sを選ぶ場合は価格が異なることがあります。申し込み画面で契約方法とプランを選び、表示された金額を必ず確認してください。
月1円は24回続くため、支払総額は24円

広告などに表示される「1円」は、端末代金の月額です。一括1円で購入できるわけではありません。
48回払いのうち、1~24回目が月1円なので、24回分の支払総額は24円です。25カ月目以降に「新トクするサポート(A)」を利用して端末を返却すると、残り24回分の支払いが不要になります。
つまり、「月1円×24回、端末返却で実質負担24円」という仕組みです。
月1円で購入するための5つの条件
月1円で24回支払い、実質負担を24円にするには、主に次の条件を満たす必要があります。
- 対象の契約方法・料金プランで申し込む
- 端末を48回払いで購入する
- 25カ月目以降に「新トクするサポート(A)」の特典を申し込む
- 申し込み後、指定された期限までに端末を返却する
- 回収された端末が査定条件を満たす
返却しない場合は、25回目以降も端末代の支払いが続きます。また、画面割れなどによって査定条件を満たさない場合は、追加料金が発生することがあります。
「2年後に返却して買い替えるか」「代金を最後まで払って使い続けるか」を考えてから、支払い方法を選びましょう。
キャンペーンや端末価格は変わることがあります。申し込み前に、契約方法を選択したあとの最終価格を確認してください。
\\かんたんスマホ5の最新価格を確認する//
かんたんスマホ5最大の特徴は「家族サポート」
かんたんスマホ5と前モデルの大きな違いが、新しく搭載された「家族サポート」です。
スマホの使い方が分からなくなったとき、離れている家族が自分のスマホから、かんたんスマホ5の画面を見ながら遠隔操作できます。
電話で「どんな画面が出ている?」「右上のボタンを押して」と説明するより、家族が同じ画面を確認して操作できるため、相談する側と教える側の負担を減らせます。
家族側はLINEのミニアプリを利用するため、ワイモバイルを契約している必要はありません。iPhone・Androidのどちらでも利用できます。
勝手に操作される心配はない?
家族サポートは、利用者が同意したときだけ開始されます。家族の登録にも、かんたんスマホ5に表示されたQRコードを対面で読み取る操作が必要です。
また、スクリーンショットが禁止されているアプリなど、一部の画面は共有されません。いつでも無断で遠隔操作される仕組みではありません。
かんたんスマホ5のメリット
大きな文字と3つの専用ボタンで迷いにくい
ホーム画面はアイコンや文字が大きく、電話・ホーム・メールを開く3つの専用ボタンを本体下部に搭載しています。
スマホの画面内にある小さなボタンを探さなくても、電話やメールへ戻りやすい設計です。ガラケーのボタン操作に慣れている人にも使いやすいでしょう。
迷惑電話や悪質アプリへの対策がある
怪しい電話番号から着信すると、画面に警告を表示します。電話に出た場合は、相手に録音することを知らせるガイダンスを流し、通話内容を録音します。
Google Play以外からアプリをインストールしようとしたときには確認画面を表示するため、悪質なアプリを誤って入れてしまうリスクも抑えられます。
指紋認証・顔認証、おサイフケータイに対応
指紋認証と顔認証の両方に対応しています。暗証番号を毎回入力しなくてもロックを解除できるのは、シニア向けスマホとして便利な点です。
FeliCaにも対応し、交通機関や買い物の支払いに利用できます。マイナンバーカードを使った行政サービスなどにも対応しています。
画面と基本性能が前モデルより向上
約6.3インチのフルHD+ディスプレイ、6GBのメモリ、128GBの保存容量を搭載しています。写真や動画を多く保存でき、前モデルよりも余裕のある性能です。
防水・防塵・耐衝撃にも対応し、泡ハンドソープなどで本体を洗えます。使用する際は、カードトレーを確実に閉じるなど、メーカーの注意事項を守ってください。
購入前に知っておきたいデメリット・注意点
実質24円にするには端末の返却が必要
最大の注意点は、24円を支払えば端末が自分のものになるわけではないことです。
実質負担を24円に抑えるには、25カ月目以降に端末を返却する必要があります。同じ端末を長く使い続けたい人は、一括価格や48回分の総額も確認して判断しましょう。
画面割れなどがあると追加料金の可能性がある
返却した端末が査定条件を満たさない場合、追加料金が必要になることがあります。返却を前提に購入するなら、ケースや画面保護フィルムを付けて使うと安心です。
シニア向けでも、すべての操作が簡単になるわけではない
大きな文字や専用ボタンはありますが、Androidスマホであることは一般的な機種と同じです。Googleアカウントの設定、アプリの追加、パスワード管理などは必要になります。
家族サポートや「押すだけサポート」を活用できる人ほど、かんたんスマホ5の良さを実感しやすいでしょう。
かんたんスマホ4と5の違い
| 比較項目 | かんたんスマホ4 | かんたんスマホ5 |
|---|---|---|
| 発売日 | 2025年3月6日 | 2026年6月4日 |
| 画面 | 約6.1インチ、1560×720 | 約6.3インチ、2400×1080 |
| メモリ/保存容量 | 4GB/64GB | 6GB/128GB |
| バッテリー | 4,160mAh | 4,555mAh |
| OS | Android 14 | Android 16 |
| 家族サポート | なし | あり |
| 生体認証 | 指紋・顔 | 指紋・顔 |
かんたんスマホ4から急いで買い替える必要があるかは、現在の使い方によります。
動作や保存容量に不満がなく、家族サポートも必要ないなら、そのまま使い続けてもよいでしょう。一方、離れて暮らす親のスマホ相談に家族が対応している家庭では、遠隔操作できる家族サポートが大きな買い替え理由になります。
60歳以上なら通話定額が毎月1,100円割引
かんたんスマホ5を使う人が60歳以上の場合、「60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン」を利用できます。
国内通話がかけ放題になる「スーパーだれとでも定額+」は通常月額1,980円ですが、キャンペーンを適用すると毎月1,100円割引され、月額880円になります。
端末を購入するだけで自動的に割引されるわけではありません。使用者が60歳以上であることに加え、対象の通話オプションへの加入とキャンペーンへの申し込みが必要です。
ナビダイヤルなど無料通話の対象外となる電話番号もあります。電話をよくかける人は、申込時に通話オプションとキャンペーンが選択されているか確認してください。
かんたんスマホ5の基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年6月4日 |
| メーカー | ZTE |
| サイズ | 約73×165×8.6mm |
| 重さ | 約179g |
| 画面 | 約6.3インチ、フルHD+ |
| OS | Android 16 |
| メモリ/保存容量 | 6GB/128GB |
| 外部メモリ | microSDXC、最大1TB |
| バッテリー | 4,555mAh |
| メインカメラ | 約5,000万画素 |
| インカメラ | 約1,600万画素 |
| SIM | nanoSIM/eSIM |
| 生体認証 | 指紋認証/顔認証 |
| 防水・防塵 | 対応 |
| おサイフケータイ | 対応 |
| カラー | ブルー/パープル/ピンク |
よくある質問(Q&A)
- Qかんたんスマホ5は一括1円で買えますか?
- A
いいえ、一括1円ではありません。48回払いで購入し、25か月目以降に端末を返却することで残りの支払いが免除される「月々1円(実質1円)」タイプの機種です。一括価格は、契約方法や料金プランによって異なります。2026年10月3日時点では、他社からの乗り換えでシンプル3 M/Lを契約する場合、一括29,800円です。端末の定価は46,800円なので、申し込み画面で適用後の価格を確認してください。
- Q端末を返却しないとどうなりますか?
- A
25回目以降も分割代金を支払います。端末を返却せず、支払いを終えればそのまま使い続けられます。
- Q家族サポートは家族もワイモバイルでないと使えませんか?
- A
家族側がワイモバイルである必要はありません。LINEが利用できるスマホであれば、キャリアやOSを問わず利用できます。
- Q「家族サポート」を使うのにお金はかかりますか?
- A
かかりません。利用に申し込みも不要で、料金も発生しない機能です。ただし、家族サポートを使う際の通信にはパケット通信料がかかります。
- Q60歳以上なら通話料は無料になりますか?
- A
自動的に無料になるわけではありません。「スーパーだれとでも定額+」などの対象オプションに加入し、「60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン」へ申し込むと、月額料金が1,100円割引されます。
- Qかんたんスマホ5とかんたんスマホ4の一番大きな違いは何ですか?
- A
最大の違いは「家族サポート」機能の有無です。これは離れて暮らす家族が画面を見ながら操作をサポートできる機能で、かんたんスマホ4には搭載されていません。画面サイズやメモリ、バッテリー容量なども5のほうが向上しています。
- Qかんたんスマホ5は何歳くらいの人向けの機種ですか?
- A
主にスマホの操作に不安がある方や、これまでガラケーを使っていた方向けに作られた機種です。年齢の制限はありませんが、大きな文字やアイコン、専用ボタンなど、初めてスマホを持つ方にも使いやすい設計になっています。
- Qかんたんスマホ5を製造しているZTEとはどんな会社ですか?
- A
ZTEは中国に本社を置く通信機器メーカーで、スマートフォンのほか通信キャリア向けの基地局なども手がけています。日本ではワイモバイルやUQモバイルなどから、シニア向け・エントリー向けの端末を多く供給しており、「かんたんスマホ」シリーズも4・5ともにZTE製です。
まとめ|月1円だけで決めず、2年後の返却まで考えよう
かんたんスマホ5は、大きく見やすい画面、3つの専用ボタン、迷惑電話対策など、スマホに不慣れな人を支える機能が充実しています。
特に、離れて暮らす家族が画面を遠隔操作できる「家族サポート」は、親からスマホの使い方を聞かれることが多い家庭にとって大きなメリットです。
対象条件を満たせば、端末代は1~24回目が月1円です。25カ月目以降に返却すると、24回分の支払総額は24円になります。
ただし、端末を返却しない場合は残りの代金を支払います。表示された安さだけで決めず、「2年後に返却するか」「長く使い続けるか」を考えたうえで購入方法を選びましょう。
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