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povoで2回線目の作り方。申し込み手順・メリット・デメリットまでを解説

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「povoをすでに使っているけれど、仕事用にもう1台、家族用にもう1回線欲しい」そんなふうに思ったことはありませんか?実は、povoなら同じ名義で最大5回線まで契約できるんです。

この記事では、povoで2回線目を作る方法を、分かりやすく解説します。

povoで2回線目を作るときのポイント

povoで2回線目以降を作るときのポイントは、別のメールアドレスを使って、新規で申し込むということ。povoのアプリから一度ログアウトしてから、別のメールアドレスを使用して新たに申し込む形になります。

povoで2回線目を作るときのポイント
  • 新たに新規で申し込む
  • 別のメールアドレスが必要

povoで2回線目を作る前に必要なものを確認しよう

povo 2回線目を作る前に必要なもの
  • スマホ(SIMフリーまたはSIMロックを解除した端末)
  • 本人確認書類
  • 1回線目とは異なるメールアドレス
  • MNP予約番号(他社から番号を引き継ぐ場合のみ)

スマートフォンまたはパソコン

インターネットに接続できる端末が必要です。povoの契約は「オンライン専用」で、基本的にパソコン(PC)からでも申し込みは可能です。

ただし、povo2.0の本人確認(eKYC)やSIM/eSIMの有効化、トッピング購入など一部の操作は「povo2.0アプリ」をスマホにインストールして行う必要があります。つまり、最初の申し込み情報の入力や手続き自体はパソコンでも可能ですが、本人確認やその後の利用にはスマホアプリが必要となります。

本人確認書類(以下のいずれか1点)

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 在留カード

1回線目とは異なるメールアドレス

これが一番重要なポイントです。povoでは1つのメールアドレスで1回線しか契約できません。なので、2回線目は1回線目と異なるメールアドレスが必要となります。

クレジットカード

支払い方法の設定でクレジットカードが必要です。トッピング購入時の支払いに必要です。クレジットカードが無い場合は、あと払い(ペイディ)が利用できます。

あと払い(ペイディ)とは
株式会社Paidyが提供するオンライン決済サービス。
お支払いは翌月27日までに、コンビニ払い・銀行振込・口座振替が選択できます。
(コンビニ払いと銀行振込は手数料あり。コンビニ払いの手数料は最大税込390円)
メールアドレスと携帯電話の番号が必要です。

MNP予約番号(他社から番号を引き継ぐ場合のみ)

現在お使いの電話番号をそのまま使いたい場合に必要です。

MNP予約番号とは
MNP予約番号とは、今使っている電話番号をそのまま他社に乗り換える際に必要となる10桁の数字。MNP予約番号は、現在契約中の携帯電話会社から発行してもらう必要があります。

povoで何回線まで契約できるの?

povoでは、同一名義で最大5回線まで契約できます。つまり、今回の2回線目を含めて、合計5つの電話番号を持つことができるということです。

5回線もあれば、家族全員分の回線や、仕事用・プライベート用・緊急時用など、用途に応じて使い分けができますね。

povo 2回線目の作り方【ステップバイステップ解説】

では、実際に2回線目を作る手順を見ていきましょう。焦らず、一つずつ進めていけば大丈夫です。

povo2.0アプリをダウンロード

もしまだスマホにpovo2.0アプリを入れていない場合は、App StoreまたはGoogle Playストアからダウンロードしてください。

すでにアプリを入れている場合も、最新版になっているか確認しましょう。

アプリを開いて申し込み開始

重要:2回線目の申し込みは、1回線目とは完全に別のアカウントとして扱われます。

  1. povo2.0アプリを開きます
  2. 既に1回線目でログインしている場合は、一度ログアウトします
  3. 申し込み画面で「初めての方はこちら」を選択します(既存ユーザーでも2回線目は「新規契約」扱いです)
「ログアウト」方法は、左上のアイコン(こんにちは!と書かれている左横の円)をタップ。プロフィール画面を下にスクロールさせると、一番下に「ログアウト」が表示されます。

プランの選択

データ専用プランか、通話+データプランかを選びます。「選択する」をタップして「次へ」。

電話が全く不要の場合を除いて、一般的には「通話+データプラン」を選択します。

契約のタイプを選択

他社から乗り換え、新規契約、au/UQ mobile/povo1.0からの変更の3つのうちから選びます。

  1. 他社から乗り換え(MNP):現在利用している他社(ドコモ、ソフトバンク、楽天モバイルなど)から、電話番号をそのままpovoに移す場合に選びます。MNP予約番号の取得が必要です。
  2. 新規契約:新しい電話番号でpovoを利用したい場合に選びます。本人確認書類やクレジットカード情報などが必要です。
  3. au/UQ mobile/povo1.0からの変更:現在au、UQ mobile、またはpovo1.0を利用していて、povo2.0にプラン変更したい場合に選びます。auやpovo1.0からの変更は、MNP予約番号の取得は不要で、比較的簡単に手続きが完了します。

SIMタイプの選択

SIMのタイプを選択します。

SIMカード(物理SIM): プラスチックのSIMカードが郵送で届きます。従来のスマホならこちらが確実です。

eSIM :データで送られるSIMです。対応スマホなら即日利用開始できますが、eSIMに対応しているスマホかどうかの確認が必要です。

アカウントの登録(メールアドレスと認証コード)

メールアドレス(1回線目と異なるもの)を入力します。

登録したメールアドレスに送られてきた認証コード(6桁の数字)の入力を行います。

お申し込み内容の確認

申し込みの内容を確認し、重要事項説明・利用規約を読み、同意しますにチェックを入れ「この内容で申し込む」をタップ。

お支払い方法を設定

クレジットカードかクレジットカード以外かを選択します。支払い方法は申し込み完了後に変更可能です。

本人確認書類のアップロード

マイナンバーカードを本人確認書類としてアップロードすると、顔写真の撮影は省略でき、個人情報の入力もカタカナだけで済みます。

  1. 「本人確認書類を撮影」をタップ
  2. 運転免許証、マイナンバーカード、在留カードのいずれかを選択
  3. スマホのカメラで書類を撮影
  4. 画面の指示に従って、自分の顔写真も撮影

撮影のコツ

  • 明るい場所で撮影する
  • 書類の四角がしっかり写るようにする
  • 文字がぼやけないよう、ピントを合わせる

個人情報の入力

画面の指示に従って、以下の情報を入力していきます

  • 氏名(漢字・カタカナ)
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号(現在の連絡先)

申し込み内容の確認

入力した内容をもう一度確認しましょう。特に以下の点をチェック

  • メールアドレスは1回線目と違うか
  • 住所に間違いはないか
  • SIMタイプは希望通りか

申し込み完了

「申し込みを確定する」をタップして完了です。確認メールが登録したメールアドレスに届きます。

SIMカードが届いたら(物理SIMの場合)

申し込みから通常2〜3日でSIMカードが自宅に届きます。

開通手続きの流れ

  1. povo2.0アプリを開く
  2. 新しく作った2回線目のアカウントでログイン
  3. 「SIMカードを有効化する」をタップ
  4. SIMカード台紙裏面のバーコードをスマホカメラで読み取り
  5. 画面の指示に従って設定完了

重要:開通手続きは9時30分〜20時の間に行いましょう。20時以降に手続きすると、翌日9時30分まで開通されません。

SIMカードの入れ替え

  1. スマホの電源を切る
  2. SIMトレイを取り出す(SIMピンまたはクリップを使用)
  3. 新しいSIMカードをセット
  4. スマホの電源を入れる

eSIMの場合の設定方法

eSIMの場合は、povoのアプリから有効化ができます。

  1. 画面の指示に従って設定完了

2回線目のメリット

1. 基本料金0円で維持できる

povoの最大の魅力は、基本料金が0円ということです。使わない月があっても、追加料金は一切かかりません。ただし、180日間何もトッピングを購入しないと利用停止になるので注意が必要です。

2. 必要な時だけトッピングを購入

2回線目も1回線目と同様、必要に応じてデータや通話のトッピングを購入できます

主なデータトッピング

  • データ追加1GB(7日間):390円
  • データ追加3GB(30日間):990円
  • データ追加20GB(30日間):2,700円
  • データ追加60GB(90日間):6,490円
  • データ追加150GB(180日間):12,980円

通話トッピング

  • 5分以内通話かけ放題:550円/月
  • 通話かけ放題:1,650円/月

3. 用途に応じて使い分けできる

仕事用とプライベート用で分ければ、電話帳の管理も楽になります。また、それぞれの回線で異なるトッピングを購入することで、最適な使い方ができます。

4. 災害時の安心感

メイン回線に何かあった時のバックアップとして、2回線目があると心強いです。基本料金0円なので、「いざという時の保険」として持っておけます。

2回線目のデメリットと注意点

1. メールアドレスの管理が必要

回線ごとに異なるメールアドレスが必要なので、どの回線がどのメールアドレスか覚えておく必要があります。メモを取っておくことをおすすめします。

2. それぞれの回線で180日ルールがある

各回線で180日間トッピング購入がないと、その回線が利用停止になります。2回線あれば、両方の回線を定期的に使う必要があります。

最低維持費は180日間で330円(データ使い放題24時間を購入)程度です。

3. アプリの管理が複雑になる

回線ごとにログイン・ログアウトが必要なので、どちらの回線を見ているか分からなくなることがあります。

4. 家族割などの割引がない

povoには家族割やセット割がないので、回線数が増えても月額料金の割引はありません。

5. データ容量の共有はできない

1回線目で余ったデータを2回線目で使う、といったことはできません。各回線で個別にトッピングを購入する必要があります。

どんな人に2回線目がおすすめ?

強くおすすめする人

個人事業主や副業をしている方 仕事とプライベートの電話番号を分けることで、顧客対応がスムーズになります。

子どもに初めてスマホを持たせる親御さん 基本料金0円なので、「今月は使いすぎたから来月は控えめに」という調整ができます。

高齢の両親用の回線を探している方 普段はあまり使わず、緊急時の連絡用として最適です。

データ使用量にムラがある方 普段は少なく、特定の時期だけ大量に使うという場合、メイン回線と使い分けることで節約できます。

他の選択肢も検討した方が良い人

毎月安定して大容量を使う方 毎月20GB以上確実に使う場合は、他社の無制限プランの方がお得かもしれません。

スマホ操作に自信がない方 トッピングの購入や回線の管理に不安がある場合は、店舗サポートがある他社も検討してみてください。

家族全員で乗り換えを考えている方 家族割がある他社の方が総合的にお得になる可能性があります。

よくある質問と回答

Q. 1回線目と2回線目で料金プランは同じですか?

A. はい、どちらも同じpovo2.0のプランです。基本料金0円で、必要に応じてトッピングを購入する仕組みは変わりません。

Q. 申し込みに手数料はかかりますか?

A. 申し込み手数料は無料です。SIMカードの発行・配送料も無料です。

Q. 2回線目を家族名義で作ることはできますか?

A. 同一名義でのみ複数回線契約が可能です。家族名義で作る場合は、その家族の方が個別に申し込む必要があります。

Q. 1回線目を解約すると2回線目も使えなくなりますか?

A. いいえ、それぞれ独立した契約なので、1回線目を解約しても2回線目は継続して使えます。

Q. 2回線目だけeSIMにすることはできますか?

A. はい、可能です。1回線目が物理SIM、2回線目がeSIMという組み合わせでも問題ありません。

まとめ:2回線目で生活がもっと便利になる

povoの2回線目は、思っているより簡単に作ることができます。基本料金0円なので、「とりあえず作ってみて、必要なければ使わない」という気軽な使い方もできるのが魅力です。

仕事とプライベートの使い分け、家族用の回線、緊急時のバックアップなど、あなたの生活スタイルに合わせて活用してみてください。

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